りえ「家庭も大事に、作品で攻めまくる」“人間失格”にならないよう理想語る

 女優の宮沢りえ(46)が23日、都内で行われた映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。今月14日の公開記念舞台あいさつは、主演舞台の初日と重なり出席できず、この日は宮沢自らが蜷川実花監督(46)に志願してイベントが実現した。

 愛人との入水自殺で知られる天才作家・太宰治(小栗旬=36)の正妻・美知子を演じた宮沢は「自分たち(の関係)を壊してでも作品を作ってほしいと夫婦の枠を超えて、人間同士のつながりがあったんじゃないかと思います。でも自分は、表現者としては家庭も大事にしつつ、作品で攻めまくるを理想にしています」と持論を語った。

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