カンニング竹山「ビビット」でエンディング不在だった理由明かす「裏番組との大人の事情」

 お笑いタレントのカンニング竹山が23日、毎週月曜日に出演していたTBS系情報番組「ビビット」(月~金曜、前8・00)の最後の出演を迎えた。番組が今週いっぱいで終了するためだが、最後の挨拶で毎回「ビビット」のエンディングまで出演していなかった理由を告白した。

 切れ味鋭い、印象的なコメントを多く残してきた竹山だったが、最後の挨拶で「これだけ言っておきますけど、ずっと聞かれたのは、『なんでビビット、エンディング、竹山いないんだ』」と、自身が毎回、番組のエンディングには姿を消していたことに触れた。

 「今、明かします」と宣言してから口にしたのは「裏番組との大人の事情でした。今日も間もなく去ります!」という理由だった。スタジオに笑いが起きる中、「両方、お世話になってますから。TBSさん、フジテレビさん、今後もよろしくお願いします」と、きっちりと頭を下げた。

 一般的に放送業界での「裏番組との大人の事情」とは“裏かぶり”と呼ばれるもので、同一の時間帯に自身の出演番組が2つ以上重ならないように配慮することを指す。例えば、生放送番組に出演している際に、他局の事前収録番組に自身が出演している場合は、他局の出演番組が終わるまで生放送を中座するといった対策がとられることがある。

 なお、フリーの政井マヤアナもこの日が最後の「ビビット」出演となった。

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