だいたひかる 乳がんで胸失った思いを伝える「人間って慣れる」

 乳がんで右乳房を全摘出したお笑いタレント・だいたひかる(44)が18日、ブログで、胸を失うこと、失ったことへの思いを明かした。

 だいたは13年にアートディレクターと再婚。不妊治療中の16年1月に乳がんと診断され、2月に右胸を摘出し、抗がん剤治療も受けた。しかし、全摘したほうの右胸にがんが再発。3月に腫瘍を摘出した。

 母親が乳がんで胸を失ったという男性からの、どう接していいのか、どう言葉をかけていいか分からない、という手紙(メッセージ)に答える形で、「私の場合はですが、胸が無くなるのは残念な事でしたが、無くなったら無くなったで、人間って慣れるもんなんだなぁというのが実感です。時間が解決してくれますし、時間が欲しいから引きかえに胸をとったと思えば、私は時間が惜しかったので、悪い所をとって良かったと思っていますよ!」と思いを伝えた。

 また、自身が夫から「胸が無くなっても、ひかるはひかるだから、存在だけあれば良い」と言われ、うれしかったことも明かしている。

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