高須基仁さん 肺がんで死去 ヘアヌードの仕掛け人…脳にも転移

 出版プロデューサーの高須基仁(たかす・もとじ)さんが、17日午後9時33分、肺がんのため、都内の病院で死去していたことが18日、分かった。71歳だった。

 高須さんは、出版社「モッツ出版」の社長としてプロデュースを展開。島田陽子(66)ら数多くの女優のヘアヌード写真集を手掛け、「脱がせ屋」の異名も取った。1996年には藤田朋子(54)の写真集を巡り、「ヘアヌード(掲載は)契約違反」と主張する藤田の所属事務所側とトラブルに。藤田側が発売前の出版差し止めを求め訴訟を起こし、勝訴したが、裁判所の決定を待たずに店頭に並んでしまう事態となった。

 関係者によると、今年5月に肺がんが判明。脳への転移も発覚した。入退院を繰り返しながら治療し、亡くなった当日も、午前中は元気な様子だったが、誤嚥(ごえん)性肺炎を起こして容体が急変し、帰らぬ人となったという。

 8月15日には車イス姿で、都内での出版イベントに登場していた。

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