戸田恵梨香 朝ドラ“極貧ヒロイン”ぶり自虐 バトンタッチは広瀬へ信楽焼カップ渡す

 次期NHK連続テレビ小説「スカーレット」(30日スタート。総合、月~土曜前8・00)のヒロイン・戸田恵梨香(31)が17日、大阪市内でヒロインバトンタッチセレモニーに出席し、現在放送中の「なつぞら」ヒロイン・広瀬すず(21)からバトンを受け取った。

 撮影中の「スカーレット」のセットで2人は対面。戸田は「なつぞら」を見た印象について「爽やかで、華やかさが違う。このセットを見ていただくと分かると思いますが、お金がないヒロインなので…」と自虐を交え、自身が演じる川原喜美子について「苦しくても幸せで、見ている方々に安心と優しさを与えるヒロインです」とPR。広瀬については「ヒロインを駆け抜けた開放感を感じる。すてきな方とお会いできた」と優しい視線を向けた。

 広瀬は「でもこのセットは(なつが育った北海道の)柴田家を思い出す」と懐かしさを口にし「でも開放感が出ていたというのは恥ずかしいです」と話した。

 内田ゆきチーフプロデューサーによると、「スカーレット」は喜美子が借金取りから逃げるシーンから初回がスタートするといい「ものすごい貧乏です」という。父親が給料を酒につぎ込んでしまい、喜美子は中学卒業後、大阪に出稼ぎに出て給料もほとんど実家への仕送りに消える。「服もあまり持っていない設定なので2枚くらい。いかに貧しい雰囲気を出すか、戸田さんにもアイデアを出していただいている」と“極貧ヒロイン”ぶりを説明した。

 セレモニーでは、戸田が自ら作成した信楽焼のマグカップを広瀬に、広瀬からは陶芸に打ち込む喜美子を描いた人物画が手渡された。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス