キンコン梶原、恩人・上沼恵美子の言葉でユーチューバーに「チャレンジしないといけない」

 お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太が9日深夜にテレビ朝日系で放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!」で、ユーチューバーを目指したきっかけは大先輩の上沼恵美子の言葉があったからと明かした。

 前後編の後編となった今回は、03年の2カ月半失踪事件から告白。「丸3日間記憶がまったくない。未だに。気付いたら兵庫県宝塚のカラオケボックスに1人でいた」という。携帯の電源も切りっぱなしだったことから誰とも連絡は取れず。だが親には連絡をとスイッチをいれた瞬間に、FUJIWARAの藤本敏史から電話がかかり「戻って来いとは言わん。とにかく休んで病院に行きや」と励ましてくれ病院へ。そこで心身症と診断されたという。

 そんな状況を克服して芸能界に復帰し、現在100万人の登録者を誇るユーチューバーとなれたのは3人の恩人がいると告白。1人は中型バイクの免許がほしいと通った教習所で偶然に出会った元ババリアの三浪。「誰にも何も言わないから」とひたすら梶原の話し相手になってくれた。

 2人目が相方の西野。失踪中も仕事をせずに梶原の帰りを待っていてくれたという。

 そして芸能界に復帰するも、西野が絵本作家の道を開拓する一方、自分のやりたいことが見つからず「(西野の)足を引っ張っている」「仕事が楽しくない」と思い出し、芸人を辞めようと決断。その時にレギュラー出演の声を掛けてくれたのが重鎮・上沼恵美子だった。

 梶原は「このレギュラーが決まってなかったら数カ月後に辞めてます」と振り返り、「上沼恵美子さんは僕が思うに一番面白い芸人だと思う」と述べた。そんな上沼は「あなたはスターになれるよ。スターにならないといけないよ」と声をかけてくれたといい、梶原は「その言葉をきっかけに新しいことにチャレンジしないといけないと思った」と背中を押されたという。

 「その言葉があったからこそYouTubeを研究し、ユーチューバーになった。100万人登録も達成できた」と感謝していた。

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