THE RAMPAGE 令和最初の夏を激攻め 3年目で初屋外スタジアムライブ
エイベックス主催の野外音楽フェス「a-nation2019」の大阪公演2日目が18日、ヤンマースタジアム長居で行われた。THE RAMPAGE、東方神起、TRF、ゴールデンボンバー、BOYS AND MEN、倖田來未(36)ら14組が出演した。18年目を迎えた同フェスの、今年のファイナル。熱のこもったパフォーマンスで令和最初の夏を締めくくった。
夏空の下、大観衆の視線を浴びながら16人が暴れ回った。a-nation初見参のTHE RAMPAGEが、デビュー3年目にして初となる屋外スタジアムライブ。白のジャージーで統一したスタイルだったが、ほとばしる汗を抑えきれず、次々と上着を脱ぎ捨て、肉体美をさらけ出した。
大阪出身のボーカル・川村壱馬(22)は地元凱旋となり、「オーサカー、まだまだこんなもんですか!?」と挑発。夏ソングに仕上げた新曲「WELCOME 2 PARADISE」など9曲で、4万5000人をヒートアップさせ、「大きな空間で皆さんを巻き込んで、今日の景色は感動しました」と大箱の雰囲気を堪能した。
出番はラストから3番目。一族の先輩であるEXILE、三代目J SOUL BROTHERS、GENERATIONSは、平成のa-nationでトリを飾ってきた。リーダーの陣(25)は、「もっとパワーアップして、トリにふさわしいアーティストになれるように精進していきたい」と“新時代の夏”に誓っていた。