女優・三吉彩花(23)が16日、都内で行われた主演映画「ダンスウィズミー」の公開初日舞台あいさつに出席した。三吉が演じたのは、音楽を聴くと所構わず歌って踊り出してしまう催眠術をかけられたヒロイン。オーディションはギリギリまで難航したというが、矢口史靖監督(52)が三吉を抜てきした。
この日、サプライズで矢口監督から「僕だけは三吉さんで行けると思った。僕の目に狂いはなかった」という手紙を贈られると、三吉は思わず涙。「私では不安だという声があったと撮影中に聞いて、自信をなくした」と吐露し、「こういうお言葉を頂いて、また自信に変わりつつある」と感激に言葉を詰まらせていた。