フジテレビ系「バイキング」の伝説的企画「サンドウッチマンの地引き網クッキング」が１３日の放送で４年ぶりに復活を果たしたが、台風１０号の影響で波が高く、地引き網が仕掛けられないというハプニングが起こった。そのため急きょ「釣ったお魚、集めたお魚クッキング」に変更。会場となった神奈川県大磯町の人から提供された食材でのクッキングとなった。

　もちろん調理するのは料理研究家の高城順子氏。結局「鯛の中華蒸しアーチーチーアーチー」を調理することになった。もちろんお決まりの「ミステリー！」のセリフも健在。場所も大磯海岸から大磯港に移して中継となった。

　調理中も南京玉すだれや、空手家をバットで叩く、不安定な石を積み上げるなど、意味不明のパフォーマンスが目白押し。当時の「地引き網クッキング」を彷彿をさせるバタバタ感は健在だ。

　しかも中継中には、出来上がった料理を食べるシーンはなし。雨も降り出すなど最後までドタバタだった。坂上忍も「４年ぶりで楽しかった。来週は沼津港でお願いします」というと、伊達みきおも「またやりたいです」と笑顔でコーナーを締めくくっていた。

　この地引き網ができない地引き網クッキングの復活にネットでも「またやって欲しい」「復活してほしい」「カオスな中継だな」「料理そっちのけ」「懐かしい」「ミステリー順子先生！！」と喝采が沸いていた。