アラン・ドロン脳卒中 パリで手術…3週間入院し既に退院

 フランスの俳優アラン・ドロン(83)が数週間前、脳卒中で「軽度」の脳出血を起こし、パリの病院で手術を受けたことが8日(日本時間9日)分かった。長男アントニー・ドロンさんが同日、同国メディアに明らかにした。ドロンはパリの病院に3週間入院し、集中治療を受けた後、居住先のスイスに戻った。

 ドロンは「太陽がいっぱい」「山猫」「冒険者たち」など多くの映画に出演し、2017年に引退を表明。今年5月にはカンヌ国際映画祭で映画史への功績をたたえる「名誉パルムドール」を受賞した。

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