横山ひろし 号泣「やすし師匠には会うたか」相方・たかしさん偲ぶ会に700人
おぼっちゃまキャラと「すまんのぉ~」などのギャグで人気を博し、6月1日に死去した「横山たかしひろし」の横山たかしさん(享年70)を偲ぶ会が6日、大阪市内で行われ、オール阪神・巨人ら700人が出席した。
祭壇は、たかしさんが舞台に立つことを願いながら最後まで叶わなかった「心斎橋角座」(今年1月オープン)のステージを再現。会場にはトレードマークの金色のスーツ、晩年に使用していた金色仕様の車イスなど愛用の品が飾られた。
51年コンビを組んだ相方の横山ひろし(72)は「まだ(亡くなった)実感がない」と話し、「先に逝ったらあかんねや。(横山)やすし師匠には会うたか」と金のスーツ姿の遺影に語りかけると、号泣。「横山たかしは日本一の漫才師でした。日本一の相方でした。さよならは言わん。お疲れ」と天を仰いだ。
ほかに同じ事務所の酒井くにお(71)・とおる(68)、正司敏江(78)、安田大サーカスの団長安田(45)・HIRO(42)らが出席した。