加藤浩次 大船渡敗退で「連投が美談は時代錯誤」

 極楽とんぼの加藤浩次が26日、日本テレビ系「スッキリ」で、大船渡高校の佐々木朗希投手が試合に出場せず決勝で敗れたことに言及。連投を美談とする風潮に「時代錯誤」と印象を語った。

 番組では、25日に行われた高校野球岩手県大会決勝について特集。163キロを出し注目の佐々木投手が試合に出場しないまま、チームは敗退したことへの賛否について論じた。

 加藤はこの采配に賛否両論があるとした上で「甲子園で何球投げさせるとか、これ以上投げさせてはいけないという論理になってくると思う、連投はしないという考え方になっていくと思う」と持論を語ると、ラグビー日本代表の大畑大介氏も「賛否云々ではなく、ただただ言えるのは、こういうこと解消するのに一番大事なのは日程調整。この時期に連投すること自体おかしい。お互いベストコンディションで試合出来るのは日程調整。これは高野連だけじゃなくいろんなスポーツで言える」と発言した。

 加藤もそれには同調し「世の中も連投したら美談にする、ここなんだよね」と連投を持ち上げる風潮に疑問を投げかけ「選手としても甲子園で優勝したい、出たい気持ちあると思う。故障してでも試合にかけるという(生徒もいる)。じゃあ誰がコントロールするんだと。連投すると美談という世の中の空気も変わっていかないと…」「皆が連投すごいな、連投やって優勝っていいなとか言う美談はもうちょっと時代錯誤かなと思います」と語っていた。

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