沢尻、男を見る目アリ 蜷川監督「ちゃんと見つけるよね」

 女優の沢尻エリカ(33)が25日、都内で行われた映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」(9月13日公開)のジャパンプレミアで、舞台あいさつを行った。

 俳優の小栗旬(36)が作家・太宰治役。沢尻は無邪気で真っすぐに太宰を愛する上流階級の娘・静子を演じている。蜷川実花監督(46)とは2011年の映画「ヘルタースケルター」でもタッグを組んでいるが、正反対とも言える天真爛漫なキャラクターに「恋をしてルンルンみたいな役で、撮影は“楽しい”しかなかったです」と振り返った。

 作品にちなんで、壇上では、司会者から「恋をするならどのキャラクター?」という質問が投げかけられた。沢尻が選んだのは俳優・千葉雄大(30)が演じた静子の弟・薫。太宰をはじめ、心に影を持ったキャラクターが多い中で「かわいくて、芯がしっかりしてていい」と評価した。

 沢尻の堅実な選択に、蜷川監督は思わず「ちゃんとそういうとこ、見つけるよね」と感心。選球眼を褒められ、沢尻も「意外と、ウン」とどや顔だった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス