小林よしのり氏「吉本芸人はサラリーマン」「権力とズブスブ」~吉本興業に持論展開

 漫画家の小林よしのり氏(65)が24日、自身のブログを更新。吉本興業・岡本昭彦社長の会見に対し、所属する若手芸人らを中心にSNSなどで経営陣批判が噴出している現状に対して、「吉本芸人はサラリーマン」などと持論を展開した。

 小林氏は「吉本芸人たちが次々に社長に造反する反体制運動に熱を上げてるのを見ると、全然笑えないし、不快な気持ちになる。6000人にギャラを払うのは無理なんだから、芸人たちも契約書はないんだし、吉本のブランドを捨てて、一人でプロとして食っていけばいい」と、“寄らば大樹の陰”の芸人に独立独歩を勧めた。

 自身もデビューした少年ジャンプで約3年間、専属契約料をもらって描いていたが、連載打ち切り後にフリーとなり、苦難の末に「おぼっちゃまくん」の大ヒットが出たと告白。その体験を踏まえて、同氏は「一人で戦えばいいやないか。自分の腕に需要がないなら、さっさと芸人をやめて、堅気の職につけばいい」と呼びかけた。

 さらに、同氏は「お笑い芸人が社長を辞めさせようと、労働運動みたいなことしてる様子を見ると、げんなりする。あいつら会社員?サラリーマン?(中略)吉本芸人はすっかり牙(きば)を失ったサラリーマンなんだね」と言い切った。

 一方、小林氏は前日更新したブログで「吉本興業は、維新の会や安倍政権という権力者ともズブズブで、反社会勢力とも繋がる緩すぎる企業であり、そもそも『笑い』をやる者が、権力に媚(こ)びをうるような堕落を呈しているから、こんな事態になったのだ」と経営陣を批判した。

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