処分撤回でテレビ各局 対応に追われる 吉本が方針を急転回

 吉本興業の岡本昭彦社長(53)が22日、所属芸人らが反社会的勢力の宴席で闇営業を行っていた問題と、批判を浴びている同社の対応に関して、都内で会見を行った。

 吉本興業が宮迫の処分撤回など、方針を急転回したことを受け、宮迫の降板や出演見合わせを発表していたテレビ各局は、会見の行方を見守りながら対応に追われたが、この日の段階では大きな変化は見られなかった。「炎の体育会TV」降板を発表したTBSは「特段、変更はありません」。出演取りやめとなった「行列のできる法律相談所」の日本テレビも「変更ありません」とした。契約解消を受け「本能Z」への出演がないとしていたCBCは「吉本からの連絡を受けた後、対応を検討します」とした。

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