吉本社長「松本興業」プランに前向き 窮地の芸人救う部署 さんまもサポート申し出

 闇営業報道で揺れる吉本興業の岡本昭彦代表取締役社長(53)が22日、都内で会見した。岡本社長がかつてマネジャーを務めたダウンタウン・松本人志が、21日のテレビ番組で「吉本興業内に、やらかした子やイエローカードの子を引き取る部署『松本興業』を作って」と発言したことについて質問された。

 20日の雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号・田村亮の謝罪会見を受け、松本と話し合った岡本社長は「そういうプロジェクトとして、(松本興業という)名前がどうかは別として、松本さんが若い子が活躍できる環境を(作りたい)と。つらい子、大変な子をどう考えてあげるかと」と計画を認めた。

 明石家さんまからも「若い子や宮迫君、亮君を含めてサポート(したい)というか」と話があったとし、「2人以外を含めて、会社としてその辺を力を入れていければ」と前向きにコメントした。

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