宮迫博之 吉本には「感謝しかない」と号泣…こんなことをしたいわけじゃない
反社会勢力のパーティーで会社を通さない闇営業をしていたとして、吉本興業との契約が解消となったお笑いコンビ、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が20日、謹慎処分中のロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)とともに東京都内で謝罪会見を開いた。2人は何度も会社に「会見をさせてほしい」と申し出たが、同社側が開かせなかったと明かした。それでも宮迫は「会社には感謝しかない」と号泣した。
長年所属した吉本興業への思いを聞かれた宮迫は約20秒ほど沈黙。「こんな…事実ではあるにしても、こんなことを言う会見がしたかったのではないです」と会社への不信感を訴えるために会見したのではないと述べた。
宮迫は、会見をした理由として「詐欺被害にあわれた方、僕らを信用して笑ってくれた人に謝罪したかっただけ」と述べ、「ただ、事実を細かくしゃべるとこの形になる。正直、不本意です。大阪に生まれて子どもの頃からたくさん笑わせてもらった吉本です。こんなあほを30年間、育ててくれた吉本に対しては、そら感謝しかないですよ」と泣いた。「感謝しかないですよ。感謝しか…こんな」と言葉が続かず号泣。「こんな、こんなことしたいわけないじゃないですか!」と吉本の“暗部”を暴露したいわけではないとし、「すいません」と、うつむいて肩をふるわせて号泣した。