休養の円楽、昨年には肺がんで手術 退院翌日には独演会復帰

 落語家・三遊亭円楽(69)が脳に腫瘍が見つかり休養すると、19日、所属事務所が発表した。 報道各社にあてた書面で、「体調不良により、短期間ではございますが、療養させていただく運びとなりました」とした。

 円楽は昨年9月に初期の肺がんを公表。その時の公式サイトでは「根治を目指して治療し、皆様の元へは退院後すぐに帰って参ります。これまでと変わらず、毎日お仕事をさせていただきます」として、ギリギリまで仕事を行い、10月4日から入院。5日に手術し、11日に退院していた。

 退院翌日の12日には早くも横浜市の「横浜にぎわい座」での独演会に復帰し、「落語会に恩返しをしていきます」などと語り、病気だったことを感じさせない笑いを客席へ届けていた。

 それから約9カ月。再び病に見舞われた円楽だが、事務所によると今回も「早期発見」だったといい「前向きに治療に取り組む」ことに。まずはしっかり養生し、一日も早い回復を祈るばかりだ。

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