ビリー隊長、学生時代は失読症だった 周囲も戸惑い「どう扱っていいか…」

 エクササイズのビリーズブートキャンプで一世を風靡(ふうび)したビリー隊長ことビリー・ブランクス氏が16日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、学生時代に「失読症」という学習障害を抱えていたことを告白した。

 ビリー氏は学生時代に知的能力や理解能力に異常がないにも関わらず、文字の読み書きが困難になるという失読症に悩まされたという。ビリー氏の場合、文章のどこを読んでいたかがわからなくなり、文章を飛ばして読んでしまうことが多かったという。

 「当時は『失読症』という障がいはまだまだ知られていなかった」と振り返り「そんなシャイで学習障がいがある私を周りのみんなはどう扱っていいか分からなかった」と、周囲もビリー氏の症状に戸惑っていたという。

 だが、14歳から始めた空手によって、じょじょに周囲とコミュニケーションが取れるようになったという。「空手と出会って私の人生はまったく違うものになった」と打ち明け、それがきっかけで運動を通して誰かの役に立ちたいという思いにつながった振り返っていた。

 その後、ビリー氏は「ビリーズブートキャンプ」を発表。自ら隊長となり、“入隊”したダイエット志願者らを「もっともっと」と追い込む厳しさが話題に。エクササイズを終えた後に「ビクトリー!」と叫ぶ言葉も大流行した。

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