中居正広 ジャニーさんを悼む「個人としてもとても大きな出来事でした」

 ジャニーズのタレント・中居正広(46)が13日、司会を務めるテレビ朝日系「中居正広のニュースな会」(土曜、正午)に出演。9日に解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のため87歳で死去したジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんについて「個人としてもとても大きな出来事でした」と悼んだ。

 1991年にSMAPでデビューした中居はジャニーさんを「僕らにとって一分の一、一対一なんです。でもジャニーさんにとっては分母が1で分子。僕は何百分の一に過ぎない。分母じゃない、分父かな。所属タレントさんのコメントを見てると着飾ることなく素直な気持ちでされている。企業の社長が亡くなってこんなコメントが集まるのかなって不思議でした」と話した。

 「叱られたこともあるんですか」と共演者に問われると中居は「僕は怖かったほうですね。ダメ出し、プライベートもすごく厳しくしてもらいましたね」としみじみ。「最初は照明の種類を教えてくれた。ジャニーさんは(ピンクがかった)80番台が好きで、躍動感がある時はこれを使った方がいいと。それから教育が始まっていたんですね。タレントは(自分のステージで)演出家になるので」と懐かしんだ。「大成功は細部に宿るじゃないですが、積み重ねることですね。ライブの半分以上は明かりで決まるとも教わりました」とジャニーイズムをかみしめた。

 ジャニーさんの死去以来、中居が公にコメントするのは初めて。「コメントしてしまうと…(先日発表された世界野球の)プレミア12(のサポートキャプテン就任)の話題がにごってしまうし、大事なジャニーさんのこともにごってしまうから」と説明した。紺のジャケットに白いワイシャツ姿で、真剣な表情で画面に登場。冒頭ではジャニーズ事務所の歴代アイドルが写し出される様子を見守った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス