仲邑菫初段 AIに負けちゃった…囲碁「GLOBIS-AQZ」と対戦

 囲碁の最年少プロ、仲邑菫(なかむら・すみれ)初段(10)は10日、大阪市で囲碁AI(人工知能)の「GLOBIS-AQZ」と対戦し、敗れた。

 AQZはビジネススクールを展開するグロービスやエンジニアの山口祐さん(32)らが共同で開発。今回、仲邑初段が対戦したのは、人間との対局のデータは取り入れておらず、AQZが50万局程度、自ら対戦を行い学習したものだった。

 AIとプロの対戦では2016年、米グーグル傘下の企業が開発した「アルファ碁」が韓国のトッププロに勝利。17年には世界トップ級の中国選手を破った。現在は多くのプロ棋士が研究にAIを活用している。

 仲邑初段は4月に史上最年少の10歳0カ月でプロ入り。今月8日には第23期女流棋聖戦予選で、最年少の10歳4カ月で公式戦初勝利を挙げた。

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