囲碁の最年少プロ、仲邑菫(なかむらすみれ)初段(10)が中国主催の国際棋戦、第4回夢百合杯世界囲碁オープン戦の本戦トーナメント(10月9日開幕)に主催者推薦で出場することを日本棋院が30日、発表した。
本戦は予選を勝ち抜いた選手ら64人が争う。今月20~24日の予選には仲邑初段も出場。強豪の中国選手に敗れたが、実力を称賛する声が上がった。
推薦理由について主催者は「貴重な若い才能を開花させる手助けになれば」とコメント。日本からは村川大介十段(28)、一力遼八段(21)、六浦雄太七段(20)も出場する。