カラテカ矢部 泣き出しそうな表情で「申し訳ないです」相方・入江の報道後初の公の場

 お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎(42)が6日、大阪市内で新感覚エンターテインメント「NO BORDER」(7日~9月16日、クールジャパンパーク大阪SSホール)の公開ゲネプロ後のトークショーに出演。相方の入江慎也(42)の反社会勢力との闇営業報道後、初めて公の場に登場した。報道陣の取材にも応じ「お騒がせして申し訳ないです」と謝罪。質問に沈黙し、泣き出しそうな表情で言葉を振り絞った。

 イベント後の質疑応答は闇営業に関する質問NGの条件で行われた。しかし、最後に今回の闇営業について質問が飛ぶと、矢部は「そうですね…」と今にも泣き出しそうな表情になり、5秒ほど沈黙した。

 間寛平が「なんでや」と優しく言葉を促したが、「う~ん」と口にしたきり、再び10秒ほど沈黙。今度は寛平が震える矢部の背中を支えるように手を添え、「まあ、頑張っていこう」と励ますと、ようやく話し始めた。

 「お騒がせして…。被害に遭われた方もいらっしゃいますし、お笑いが楽しめなくなった方もいらっしゃるんじゃないか…、申し訳ない気持ちです」と消え入りそうな声で言葉を振り絞った。

 カラテカを解散するのか、継続するのかという問いには「それ(ツイッターに書いたこと)が全てです」と答えた。

 矢部は6月8日にツイッターで入江の騒動を謝罪。入江と連絡を取り「心から反省し、これまでの自身のあり方を見つめ直し、失ったものの大きさを考え続けてほしい」と伝えたことを明かした上で、「今後も僕はカラテカの矢部太郎として活動させて頂きます」とコンビ継続への気持ちを記していた。

 入江は6月7日発売の「FRIDAY」で振り込め詐欺グループの闇営業を仲介したと報じられた。6月4日に吉本興業から契約を解消されており、その後はSNSの更新も停止。公の場に姿を見せていない。

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