清原果耶 「なつぞら」広瀬すずの妹で朝ドラ再び 「臨場感」大切に

なつの妹・奥原千遥役で朝ドラに出演中の清原果耶 
北海道の柴田牧場を訪れ、泰樹(左、草刈正雄)と出会った千遥(清原果耶) 
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 女優・清原果耶(17)が今月1日から、NHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜、前8・00)に登場し、話題となっている。広瀬すず(21)が演じるヒロイン・なつと生き別れになっていた、妹・千遥を演じている。このほど、都内で取材に応じた清原は「臨場感」をキーワードに千遥を演じると宣言。先輩として慕う広瀬への思い、演技をするために心に刻み込んでいる言葉など、女優としての覚悟を聞いた。

 大人になった千遥を、誰が演じるのか注目が集まっていたが、事前のインフォメーションはなく、清原の姿は、放送をもってのお披露目というサプライズ形式で公表された。千遥は、戦争がきっかけで幼少期に、なつと岡田将生(29)演じる兄の咲太郎と生き別れになった。その後、物語に登場していなかったが、1日に、ついに18歳になった姿で現れた。

 突然登場し、物語を大きく動かすキャラクター。清原が大切にしているのは「臨場感」だという。「広瀬さん(なつ)と岡田さん(咲太郎)が実際にどういう生き方をされてきたのか、私自身も知らない方がよりピュアに千遥として生きられる」と、自身の収録まで「なつぞら」を視聴しないというマイルールを決めて過ごしていた。

 さらに、通常なら収録前に他のキャストにあいさつなどをするものだが、再会シーンまで「2人と顔を合わせない」という徹底ぶり。一歩間違えれば先輩軽視ともとらえられそうだが「リアルタイム感が薄れてしまうんじゃないか」と考えての行動だ。清原なりの丁寧な役作りで挑んでいる。

 姉のなつを演じる広瀬は、ファッション雑誌「Seventeen」専属モデルの先輩で、女優としては映画「ちはやふる-結び-」(18年)以来の共演だ。清原は「ちはやふる」では綿谷新(新田真剣佑)を巡って、勝手に綾瀬千早(広瀬)にライバル心を燃やす我妻伊織を演じた。「なつぞら」でも、千遥はなつに対して複雑な思いを抱えている。役柄ではどちらかというと距離を置くことが多いが、実際には同じ道を進む先輩として「頼りにしてしまうような、力強い、優しいお姉ちゃん」と慕っている。

 重要な役での出演だけに、周囲の期待や反響も大きいが「プレッシャーは数えだしたらキリがない」と強気な一面も見せた。女優デビューが2015年下半期の朝ドラ「あさが来た」だっただけに、出演することの重みは身をもって知っている。「おじいちゃんとかおばあちゃんが『出てたじゃん』『え、出るの?』みたいな驚きだったり、喜びの報告をもらった」と当時を振り返った。

 14年に所属事務所のオーディションでグランプリを獲得し、いきなり朝ドラでの女優デビューだった。その後、18年にはNHKのドラマ「透明なゆりかご」で主演するなど、順調に成長ステップアップしてきたが、胸に刻んでいるのは、映画「3月のライオン」(17年)に出演した際に、大友啓史監督から受けた「毎日を丁寧に、充実させた毎日を送ってください。それが全部芝居に繋がって行きます」という言葉だった。千遥役の丁寧な役作りの根底には、この言葉が流れている。

 モデルとの二刀流生活を続けているが「規則正しい生活は意識している」と私生活でも体調管理に余念がない。今後も「なにか一つに染まらずに、幅広く活動できれば」と笑顔。まずは帰ってきた朝の舞台で、丁寧で徹底した演技を披露する。

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