昇太、59歳「独身ネタに飽きて」結婚決意 40歳の一般女性と
「笑点」(日本テレビ系)の司会を務める人気落語家・春風亭昇太(59)が結婚することが30日、分かった。この日放送された同番組内で「還暦前になんとかなりました!」と笑顔で報告した。続いて「バンキシャ!」に生出演。お相手について「一般の方」「40歳」と発表した。婚姻届には記入ずみで、近いうちに提出するという。
「バンキシャ!」では、お相手とは14年前に出会い、連絡先を交換したものの、「それっきり」になっていたが、3年前に舞台を見に来てくれ、年に3、4回ご飯を食べる関係になったこと、結婚は「本当に今年に入ってから」意識したことなど、詳細を報告した。婚姻届はお相手に預けており、「これから出す」と説明した。
16年5月から「笑点」の6代目司会者となった昇太。同番組では、昇太の独身をイジるのが定番ネタとなっていた。結婚については「そろそろ死んじゃうな~、と思って。あれ、1回も(結婚)してないってどうかな」とふと思ったそうで、「いつのまにか(独身が)ネタみたいになっちゃって。落語会でも何でも、独身ネタふると笑ってもらえるんでやってたんですけど、いつまでそんなのやってるんだ、と(思って)。独身ネタに僕自身がちょっと飽きてた、っていうのが」と結婚の“決め手”だったと明かした。
そして「僕、けっこう(ほかにも)ネタあるんで」と笑わせた。
なお、この日の「笑点」では、エンディング部分が生放送に切り替わり、「実は私ごとなんですが、59歳、ついに、ついに!結婚することになりました!還暦前になんとかなりました」と喜び報告した。
昇太は13年に建てた都内の高級住宅地の一戸建てで独身生活をおう歌。独身だった理由について「僕、自由でいたかったんで、1人で暮らしてた」と話した。