たけし「どうもすみませんでした」と一応謝罪 幹子前夫人の反論影響

 幹子前夫人との協議離婚が成立したタレントのビートたけし=北野武=(72)が22日、レギュラーを務めるTBS系「新・情報7days ニュースキャスター」に生出演。「どうもすみませんでした」とおちゃらけながら謝罪した。

 ビジネスパートナーとされる18歳年下の女性に対する「中傷記事」を掲載したとして、20日発売の週刊新潮について「法的措置をとる」と所属事務所を通じて発表していたたけし。冒頭のトーク部分で、「どうなってるんだ、一体、バカヤロー。この間抜け、週刊誌、バカヤロー!嘘ばっかつきやがって。恩知らず!俺を悪者にしやがって。バカヤロー」と笑いながらではあったが、「中傷記事」に対する怒りを表明した。

 そこで安住紳一郎アナウンサーが「テレビで一方的に言う、ってのも…怒られ始めておりますんで」「私もすみません、フォローするべき立場なのに…」などと、幹子夫人側がメディアでのたけしの発言に反論したことについて示唆したコメントをすると、「どうもすみませんでした。どうも失礼しました」と2度頭を下げた。その直後に、今後は2度、頭を下げるのとは反対の姿勢でわざと体を反らせて胸を張る“抵抗”を見せながら「どうもすみません」と口にした。

 たけしは離婚報道後初めての生放送となった15日の同番組で「お金を取られたー」などと大げさに発言。自身に残った財産について「ない、家だけ」とコメントし、所有していた高級車についても手放したことを冗談まじりに語っていた。

 この発言に対し、幹子さん側が18日、代理人弁護士名義でマスコミ各社にファクスを送付。たけしの財産が100億円以上とする報道を否定した上で、「『(ほぼ)全て』が『分与』されたという事実もございません」と反論。「武氏のジョーク・誇張表現を真に受けたような一方的な報道はお控えいただきますようお願い申し上げます」と要請し、たけしのメディアなどでの発言を牽(けん)制していた。

 たけしのこの日の「すみません」発言は幹子前夫人の反論の影響があったようだ。

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