椎名桔平 安楽死をテーマにしたドラマで熱演…「答えが出ない問題」

 俳優の椎名桔平(54)が10日、大阪市内で行われたWOWOW「連続ドラマ W 神の手」(WOWOWプライムで23日スタート。日曜、後10・00)のイベントに参加した。

 「現代日本に安楽死は必要なのか?」がテーマで、外科医を演じる椎名は「タイトルを見ると、スーパードクターの感じ。でも、普段のお医者さんの人間像を掘り下げる」と説明。「安楽死の問題は答えが出ない。大きいテーマに自分も参加して、考えることができるような数少ないドラマ」と魅力を訴えた。

 この日は原作の作家で医師の久坂部羊氏も登壇した。久坂部氏は「DVDで見たけど、私はこんな面白い小説を書いたんだってびっくりした」といい、「医療ドラマだけど、突っ込むところがない」と感心。椎名については「(医師役が)ぴったりだし、次の小説を書くときに頭に出てきて、主人公が全部、椎名桔平さんになるんじゃないかと思うくらい」と絶賛した。

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