アイホ「日本製紙クレインズ」後継チームが発足式

 3月末限りで廃部したアイスホッケー「日本製紙クレインズ」の後継「ひがし北海道クレインズ」の運営会社が9日、本拠地の北海道釧路市でチーム発足式を開いた。ロシアや韓国のチームも参加するアジア・リーグに正式加盟しており、7月から練習を始める。

 発足式には約140人のファンが詰め掛けた。運営会社の田中茂樹代表は「アイスホッケーで釧路を盛り上げ、チームが継続できるよう全力を尽くす」と話した。新チームには計20選手が在籍し、強豪国のラトビアから監督を迎え入れる。キャプテンの上野拓紀選手は「今シーズンは優勝を目指す」と意気込んだ。

 クレインズは昨年12月、日本製紙の経営合理化のため廃部が決定。複数のスポンサーが出資する新チームをつくろうと、今年3月に運営会社が設立された。これまでに160社以上がスポンサーになることを確約するなどしており、約1億6千万円の運営費が集まる見込みだ。釧路市はチームを支援するため、市が所有するアイスリンクでの練習使用料の免除を検討している。

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