津川雅彦の愛娘・真由子 初コンサートで奥田瑛二からの手紙に涙

 2月に歌手活動を開始した昨年亡くなった津川雅彦さん、朝丘雪路さん夫妻の長女で女優の真由子(45)が8日、都内でバンド「東京エキゾチカwith真由子」のボーカルとして初コンサートに臨んだ。

 両親を亡くした後、心配して連絡をくれたプロデューサーに「歌を歌いたい」と言ったところ、バンドのリハーサルに呼ばれた。母の朝丘が得意としていた「クライ・ミー・ア・リバー」を歌唱すると、その場で真由子の参加が決まり、「東京エキゾチカwith真由子」が誕生した。

 真由子は「この年になって歌手宣言した真由子です」とあいさつした後、1曲目に、その「クライ・ミー・ア・リバー」を選択。「母が子守歌でよく聞かせてくれてました。失恋して恨みつらみを言う歌詞。大人になってから内容が分かって、子供にこんなの聞かせてたのかと…」と振り返った。2曲目以降も両親の思い出がしみついた曲を歌い、歌う度にその思い出を披露。さらには、バンドに乗せられ、朝丘さんの代表曲「雨がやんだら」をサプライズで披露した。

 アンコール前にはタレントの安藤和津(71)から花束を贈られ、さらに安藤の夫、俳優の奥田瑛二(69)からの手紙を読み上げると「笑顔で歌いきってパパとママを安心させたかったけど、泣いちゃいました」と涙。最後には「歌手・女優・女性として尊敬する朝丘雪路の隠れた名曲です」と自ら紹介し「別れのスナック」を熱唱。200人の前で全9曲を歌いあげた。

 秋からは全国ツアーの予定。会場には夫の俳優・友山裕之助(46)も駆けつけた。

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