俳優の坂口健太郎（２７）が８日、大阪市内で行われた映画「劇場版　ＦＦ１４　光のお父さん」（２１日公開）の上映会で、女優の佐久間由衣（２４）とともに舞台あいさつに登壇した。

　７日に大阪入りした２人は、この日までにＭＢＳのテレビ番組「ちちんぷいぷい」「ミント！」「サタデープラス」「せやねん！」（「サタデー－」を除いて関西ローカル）に出演。「せやねん！」で夫婦コンビのかつみ・さゆりと共演するなど、大阪らしさを体感した坂口は「楽しかった。濃かったです」と感想を口にして笑わせた。

　また、佐久間は、坂口に対する第一印象からの変化が「おおいにあります」と声を大にした。「お会いする前はスタイルが良くて、笑顔がステキでハンサムな方というイメージだったけど、それだけじゃない一面が」とニヤリとすると、「地方キャンペーンでご一緒して、面白いというか、おかしい部分がたくさんあった。いい意味で面白いところがあって、楽しく食事などもさせてもらいました」と明かした。

　坂口も否定することなく、「大阪はご飯もおいしいし、人もいい。昨日、スタッフさんとご飯を食べてるとき『最高だ！』って、１人でノリノリになって」と陽気なキャラクターをアピール。佐久間は「そういう方です」と納得顔だった。

　今作はオンラインゲームを通じて、父とのキズナを取り戻そうと計画する青年の実話。元々は計画をブログに連載されたことで話題となり、書籍化、ドラマ化、映画化の流れとなった。