ＥＸＩＬＥのパフォーマー、ＡＫＩＲＡ（３７）と、台湾出身の人気女優のリン・チーリン（４４）が６日、結婚したことを発表した。２人は２０１１年の劇団ＥＸＩＬＥの舞台「レッドクリフ～愛～」で夫婦役で共演。ＡＫＩＲＡのＥＸＩＬＥ加入日（２００６年６月６日）であるこの日、２人で台湾と日本の両方で婚姻届を提出した。関係者によると、チーリンは妊娠しておらず、互いの活動拠点が違うため、住居は臨機応変に決めていくという。

　夫婦役で共演した「レッドクリフ」では、ＡＫＩＲＡが軍師を演じ、映画版でもヒロインだった妻役のチーリンは、その後も友人として親交を続け、昨年末に結婚を前提にした交際に発展。ＡＫＩＲＡにとって大切なＥＸＩＬＥのメンバーとなった日に入籍した。

　チーリンは日本に短期留学した経験があり、日本語、英語も堪能な才女。ＡＫＩＲＡとは日本語を中心に英語と中国語を交えながら、愛をはぐくんできたという。

　ＥＸＩＬＥとして来年に控える、６年に１度の祭典「ＰＥＲＦＥＣＴ　ＹＥＡＲ」を前に、ともに国際派として支え合う決断を下した。

　２人は同日、報道各社にＦＡＸを送り、コメントを発表。ＡＫＩＲＡは「責任感の強さと、愛にあふれる人柄に心ひかれました。そしてどんな時も、ありのままの僕を笑顔で受け入れてくれる大きな優しさに、感謝の気持ちと共に、志玲（チーリン）さんを心から幸せにしたいと真摯に思いました」と報告。

　チーリンも「爽やかで温かく、男らしさの中に子どもらしさがある人柄に私は惹かれました。共に未来と人生の起伏に向き合い、強く二人で力を合わせて歩んでいきたいと思います」と決意をつづった。