三山ひろし“監督デビュー”!新曲MV自らドローン駆使し日本一の大杉撮影

 演歌歌手の三山ひろし(38)が“監督デビュー”することが29日、分かった。最新シングル「望郷山河/宝もの/杉の大杉」(7月3日発売)に収録される新曲「杉の大杉」のミュージックビデオ(MV)を、趣味のドローンを駆使して撮影。自ら愛機を操り、17時間に及ぶ長時間の撮影を乗り切った。

 昨年のNHK紅白歌合戦で特技のけん玉を演出に取り入れ、ギネス記録を達成した三山が、今度はドローンで新境地に挑んだ。

 2年前から紙飛行機型ドローンやトイドローンで遊び始め、2018年11月に日本ラジコン電波安全協会ドローンオペレーター3級の免許を取得。歌の世界観を立体的に伝えたいと、ドローン技術を生かして自らメガホンを取ることになった。

 MVは新曲のモチーフになっている日本一の大杉「杉の大杉」がある、地元・高知の大豊町八坂神社を中心に、三山の愛機を使用して撮影された。

 国の特別天然記念物に指定されている推定樹齢3000年以上の「大杉」を、上空から約6時間かけてドローンで旋回撮影。近くの川から大杉に寄っていくなど高低差にこだわり、迫力の映像を作り上げた。樹高60メートルの大杉を撮るため、最大高度120メートルまで上昇し、総飛行距離は2・2キロに及んだという。

 業界きっての多趣味で知られ、次々と仕事に生かしている三山は「趣味が功を奏して自分のミュージックビデオを撮影するとは思いませんでした。自分の世界観を映像でも、ファンの皆さまにお届けすることができてうれしいです」と、17時間に及ぶ長時間撮影にも充実の笑顔だった。

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