舛添氏 トランプ氏相撲観戦を批判「付け焼き刃の政治利用」 安倍首相は大きな借りとも

 前東京都知事の舛添要一氏がツイッターで、来日中のトランプ米大統領の大相撲観戦について「付け焼き刃の政治利用」と批判した。

 舛添氏は、26日に日米首脳が両国国技館で大相撲観戦したことに「トランプ大統領の相撲観戦の様子を見ていると、テレビが放映するネタ作りのため、自分と安倍首相の宣伝のためとしか言いようがない」とツイート。「相撲もあまり知らないようだ」と分析し、「その点、シラク元仏大統領は全く違った。相撲に精通しており、大相撲パリ公演も主催した。トランプ流の付け焼き刃の政治利用とは違った」と記した。

 「トランプ訪日について、日米のメディアの取り扱いが違う。日本ではゴルフと相撲のワイドショー的報道が多い」ともツイート。

 また「トランプ大統領は、日米貿易交渉について『参院選まで取引を待つ』とツイートした。安倍首相は大きな借りを作ったことになる。参院選後に巨額の請求書が届くのみならず、大統領再選のためには、さらなる無理難題が来るかもしれない」と指摘した。

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