母子死亡、池袋暴走元院長が退院&聴取 任意の事情聴取終え「申し訳ございません」

 東京・池袋で乗用車が暴走し31歳と3歳の母娘が死亡、8人が重軽傷を負った事故で、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)は18日、退院し、警視庁目白署で任意の事情聴取を受けた。同日午後、聴取を終えて署を出る際、「申し訳ございません」と謝罪した。

 飯塚元院長は事故で胸の骨を折る重傷を負って入院していた。任意聴取を終えた午後3時半頃、複数の警察官に付き添われて目白署前からタクシーに乗り込んだ。サングラスにマスク姿で、両手に1本ずつつえを持ち、足取りはおぼつかなかった。集まった報道陣に消え入るような声で何度か「申し訳ございません」と語ったが、事故原因を問うような質問には答えなかった。

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