柴田理恵 母親が要介護4から1へ 驚異の回復を支えたものは?

 女優・柴田理恵が18日、カンテレのトークバラエティー「おかべろ」に出演。母・須美子さんが要介護4から1にまで回復した経過を明かした。

 要介護4になった当時は「父が亡くなった翌年、(母は)ぐっーときて病気になって入院して。一気に要介護4になって、歩けないし、もうろうとしているし。これは大変だと思って。こんなにあっけなく親って死んじゃうんだなと…」と、坂道を転がるように症状が悪化したという。

 そんな状態から回復に向かったのは「ちょっと元気になって熱が下がった時に『お母さん、何したい?』と聞いたら『うーん』って。で、『正月帰りたい?』と聞いたら『帰りたい』って。『帰って何したい?』って聞いたら『酒飲みたい』って。これはいいことを言う」と、やりたいことを口にしたことが契機だった。「よし!酒飲もう!そのためにはリハビリだよ。歩く練習をせんとあかんよって」と、本人がやる気を出したことに賭けることにしたという。

 それから須美子さんはリハビリを開始。「その後何したい?って聞いたら、昔学校の先生をしていたので『子供にお茶を教えたい』と。じゃあ、子供にお茶を教えるために頑張れ!と」と、目標を持たせることでどんどん回復していったという。

 須美子さんは4月から再び1人暮らしを始めるまでに回復したという。「手押し車をあげたら、あ~めんどくさいって、引っ張って歩いたくらい。今は子供たちにお茶を教えに行っています。やりたいことっていうのは一生大事」と、一時は寝たきりを覚悟してからの回復ぶりに感心していた。

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