昭和58年デビューのアイドル・河上幸恵 32年ぶり芸能活動で夢の初単独ライブ実現

 4月から32年ぶりに芸能活動を再開した元アイドルの河上幸恵(ゆきえ=51)が、6月15日に地元・神戸のK-WAVEで初の単独ライブを行う。13歳だった1981年に日本テレビ「スター誕生!」で第36代チャンピオンに輝き、83年に「ブルー・エトランゼ」でデビュー。シングル5枚をリリースしたが、単独公演が実現しないまま引退していた。

 堀越高校時代は南野陽子や故岡田有希子さんらと同級生。19歳で引退して帰郷後は会社務めを経験、結婚して育児もこなしており、昨年までメディア登場を拒絶していた。かつて所属したホリプロの後輩で、寮が同室で仲良しだった井森美幸(50)が再会を希望したテレビ番組でも、手紙の返信にとどめた。

 しかし、友人の誘いでONE OK ROCKなどのライブに行くうちに歌への情熱が再燃。司会業で名前を登録していた河上を発見した男性ファンの思いに応えて昨年末、1人のために3曲を生歌で届ける場を設けた。4月にラジオ関西「河上幸恵のモーニングコール」(火曜、前6・00)で復帰。反響は大きく、初の単独ライブが決まった。

 河上は「現役時代にかなわなかった、ライブを開催できるという夢がかなうことが不思議な気持ちです。でも、32年たった今だからできることだったのかなと思い感慨深いです」と喜び、令和での本格復帰に「心が豊かになる時代になれば。皆さまの心に届く歌を歌っていきたいです」と意気込んでいる。

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