卒業の指原【会見全文(4・終)】恋愛は「口が堅い人がいいな」

 アイドルグループ・HKT48の指原莉乃(26)が28日、横浜スタジアムで卒業コンサートを行い、卒業した。終演後には報道陣の取材に対応。卒業後の恋愛について「口が堅い人がいいな」と過去のスキャンダルの“教訓”をもとに、リップサービスした。

 指原は2012年6月、週刊誌で過去の元ファン男性との交際が報じられ、謝罪。AKB48からHKTへの移籍を命じられた。アイドル生命が断たれてもおかしくないスキャンダルだったが、この致命傷すら“追い風”に変え、翌年の総選挙で1位を獲得。名実ともにグループの頂点に立ち、アイドルという既成概念の枠をぶち破る活躍を見せた。卒業後も司会やコメンテーターなどさまざまな分野での活躍が期待されている。【以下、会見での一問一答全文(4・終)】

 -自身にとってアイドルとは。

 「(ドキュメンタリー番組の)『情熱大陸』みたいですね。シンプルですけど、私の全て。アイドルとして生きた記憶しかないので。これからは抜け殻のような生活になるのかなと不安です」

 -アイドル好きの視点からはどんなアイドルだったのか。

 「アイドルとしては、自分の好みではなかった。歌って踊って夢を与えてくれる、清潔でクリーンなアイドルが好みだったので」

 -恋は。

 「片思いや恋心は仕方ないと制限はなかったですが、デートとかするかもしれませんよね。ステキな方がいれば。タイプ?口が堅い人がいいな」

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