中川家 上方漫才大賞に輝く、9年ぶり2度目…奨励賞はかまいたち
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上方演芸界で最も長い歴史を持つ「第54回上方漫才大賞」が13日、大阪・オリックス劇場で開催され、大賞は中川家が受賞した。2010年以来、9年ぶり2度目の受賞を果たした。
奨励賞は、かまいたちが受賞。賞金150万円を獲得した。決まった瞬間、山内健司(38)と濱家隆一(35)はガッツポーズ。激戦を制した山内は「みんなウケてる中、あとは審査員のセンス。きょうの審査員はセンスある」と上から発言で笑わせた。
UFJ銀行とUSJを言い間違えた山内が開き直るネタでの受賞。賞金について聞かれると、濱家は「(UFJ銀行に)貯金したい」と明かした。
昨年から東京に拠点を移した2人。濱家は「心を大阪に置いて東京に行った甲斐があった」と大阪での受賞に優等生発言をした。
同賞はアインシュタイン、アキナ、かまいたち、ジャルジャル、なすなかにしの5組がノミネートされていた。