宮本亜門氏「ここで終わりにしたくない」5月に前立腺がん手術へ

 報道陣の質問に答える宮本亜門氏=東京ミッドタウン日比谷(撮影・開出牧)
 会見で心境を語る宮本亜門氏=東京ミッドタウン日比谷(撮影・開出牧)
 記者会見で質問に答える宮本亜門氏=東京ミッドタウン日比谷(撮影・開出牧)
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 前立腺がんを患っていることが判明した演出家の宮本亜門氏(61)が12日、都内で記者会見を開いた。

 2月28日にTBS系「名医のTHE太鼓判!」の企画で受診した人間ドックと、その後の検査で前立腺がんが見つかり、ステージ2であることを告げられた。会見で宮本氏は「落ち込んでいる場合じゃない。ここで終わりにしたくない」と、力強く語った。

 会見場に入り、囲み取材の立ち位置を間違えて照れ笑いした宮本氏。「一人でいると、色んなことがよみがえってきて、落ち込むこともあります」、「痛さがないから、かえってこわい」と心境を吐露したうえで「落ち込んでいる場合じゃない」と語気を強めた。

 若い頃から「自分は自信のない人間」という宮本氏は、「仕事があり、人に求められるのがエネルギー」と、仕事で喜んでもらえることがうれしいと話し、「ここで終わりにしたくない思いです」と述べた。

 医師からがんを告知された際の心境を「うわーっ、きたか…」「めまいがした」と振り返った宮本氏。5月に手術を受ける予定だが、セカンドオピニオンをあおぐことも検討している。

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