だいたひかる がん発症し生きる上で「断捨離」できた…人間関係、余計な物を
乳がんが再発したことを公表したタレントのだいたひかるが10日に更新したブログで、がんを発症したことで考え方が変わったとして、人間関係において「断捨離」ができたことを明かした。
だいたは同じ病気に悩むブログ読者からのコメントを引用し、「ガンと言われたら誰しも、不安と恐怖に襲われます。が…私は乳がんになって人間には寿命があり、命の時間と走行距離を初めて意識しました」と自身が考えたことを披露。
しかし、現代は医療技術も格段に進んだことから「今はなすすべき手段がない時代ではなくて、挑戦する事ができるので、やれる事を徹底的にやってみよう、と気持ちを切り替えました」と闘病への決意を表した。
「健康な人が羨ましいとか、自分だけ何故こんなめにと思いがちですが…人間に生まれたら誰しも、遅かれ早かれ死亡率は100%です」とし、「私にとって病気は、一日一生を意識するキッカケになりました。だから大切な人をより大切にして、余計な物を省いて、生きる上での断捨離ができました」と生きていく上での変化を記した。
さらに、だいたは「今の時代は挑戦し続ける術が沢山ありますし、医療が発達していて、乳がんはすぐ命を脅かす病気ではなく、付き合っていく病気ですので、お互いに治療しつつ…日々を大切にしていきましょう」と病気と闘うブログ読者に呼びかけた。