内田裕也さんロック葬 異例の動く遺影などロックな演出が続々

 ロック歌手・内田裕也さん(享年79)のお別れの会「Rock’n Roll葬」の遺影が、異例の“動く遺影”となっていることが3日、分かった。祭壇に写真ではなくLEDモニターが設置され、ビートルズのサポーティングアクトを務めた際の映像や主演映画などでの勇姿が次々と映し出された。関係者によると当初は写真が予定されていたが、裕也さんの“ラストステージ”として生前の生き生きとした姿を流すことに決めたという。

 祭壇は、裕也さんが73年から46年間、毎年の大みそかに主催してきた音楽イベント「ニューイヤーズワールドロックフェスティバル」の第1回ポスターがモデル。芸術家の横尾忠則(82)が手がけた前衛的なデザインで、エベレストやピラミッド、富士山といったパワースポットがお花で再現された。山の中心には「Rock’n Roll」の文字が躍っている。

 13時開始で堺正章(72)や崔洋一監督(69)らゆかりの人々が弔辞を読む。

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