大正生まれの97歳ラッパーが生涯4度目の元号「令和」にツイッターで「がんばります」

 2009年にメジャーデビューした歌手で、大正生まれの“世界最高齢ラッパー”といわれる坂上弘(97)が1日、自身のツイッターを更新。新元号「令和」の発表を受け、生涯4番目の元号を迎えたことに感慨を込めて、思いを投稿した。

 坂上は「大正11年(大手レコード会社のプロフィールでは10年)生まれの97歳です。新元号 令和が発表されましたね。大正、昭和、平成、令和ときました。ビックリだよね」とツイートした。

 坂上は1921年8月10日生まれ。満州の新京交響楽団に所属し、終戦後は日本に引き揚げ、トランペット奏者として活動した。紆余曲折を経て、05年に尾崎豊さんの「卒業」などを歌ったインディーズアルバムをリリース。米寿となる09年に歌手・一青窈らをゲストに迎えたアルバム「千の風になる前に」でメジャーデビューした。100歳を目前に、現在も地道に活動を続けている。

 坂上は「まだまだがんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします」と、令和時代での飛躍に意欲的。関係者は「新元号のことを聞いて『4元号生きてうれしいねぇ』と話していました」と明かした。

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