朝ドラ100作目「なつぞら」初回視聴率は22・8% アニメも話題に

 1日から始まったNHK連続テレビ小説「なつぞら」の初回視聴率が22・8%だったことが2日、分かった。前作「まんぷく」の23・8%超えはならなかったが、「半分、青い。」の21・8%を上回った。

 「なつぞら」は、戦災孤児として北海道の酪農家に引き取られたなつ(広瀬すず)が、アニメーションの世界に飛び込むストーリー。朝ドラ100作目としても注目を集めている。

 1日に放送された初回は、なつが、北海道の柴田家に引き取られるも、祖父の泰樹(草刈正雄)はいい顔をせず…というストーリー。見放されては生きていけないなつは、必死に働くことを決意する。ドラマ内や、オープニングにアニメーションを取り入れたことも話題となった。

 初回が22%を超えたのは、10年以降では13年の「ごちそうさん」(22・0%)、16年の「とと姉ちゃん」(22・6%)、前作の「まんぷく」(23・8%)のみ。好発進を切ったといえそうだ。(数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区)

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