陛下、平成最後30日にお言葉 代替わり行事

 政府は1日、「平成」に代わる新元号を「令和(れいわ)」と決定し、天皇陛下が改元政令に署名、公布された。

 新天皇陛下の即位に合わせた改元までに、皇室でも代替わりに向けた行事が次々と行われている。平成最後の日となる4月30日には、天皇陛下の最後のお言葉、改元の日の5月1日には、皇太子さまの即位に伴う行事があり、新時代がスタートする。

 4月10日に、天皇、皇后両陛下の結婚60周年の祝賀行事が皇居・宮殿で行われる。その後、退位の報告のため、両陛下は18日に三重県伊勢市の伊勢神宮、23日に昭和天皇の武蔵野陵(東京都八王子市)を参拝される。30日には、皇居・宮殿で「退位礼正殿の儀」に臨み、天皇として最後の「お言葉」を述べる。

 一方、5月1日に即位する新天皇陛下は、宮殿で「三種の神器」の一部と国の印章などを引き継ぐ「剣璽(けんじ)等承継の儀」、即位後初めて三権の長ら国民の代表と公式に会う「即位後朝見の儀」に臨む。

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