嵐「24時間テレビ42」メインパーソナリティー 新元号初「新時代にふさわしく」

 今夏の「24時間テレビ」メインパーソナリティーに決まった(左から)嵐の大野智、二宮和也、櫻井翔、相葉雅紀、松本潤=東京・両国国技館
 今夏の24時間テレビのテーマをしたためた書
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 2020年末で活動休止する嵐が、日本テレビ系「24時間テレビ42」(8月24、25日放送)のメインパーソナリティーを務めることが16日、分かった。この日、同局で放送された「嵐にしやがれ」(土曜、後9・00)で発表した。13年以来、6年ぶり5回目の大役。会場は今年9月から改修作業に入る日本武道館から移り、両国国技館を初めて使用する。テーマは「人と人 ~ともに新たな時代へ~」。絆の深い5人が新元号を迎えて初の24時間テレビで、人々が手を取り合う時代をテーマに伝える。

 今年11月に20周年を迎える嵐が「新たな24時間テレビ」を届ける。大役は6年ぶり5回目。メンバーの櫻井翔(37)は、「新元号となって最初の24時間テレビという大役を任せていただいた。国技館という新しい場所で、メンバーそれぞれがさまざまな人とつながりながら、新時代にふさわしい24時間テレビを作りたい」と熱く意気込んだ。

 これまで主に使用してきた武道館は2020年の東京五輪に向けて9月から改修工事に入るため、今夏は他会場への“引っ越し”が決まっていた。新元号となって最初の24時間テレビにふさわしい歴史ある会場を探し、両国国技館に決定。78年の番組開始時から武道館以外でも何度か放送されていたが、今回は09年の東京ビッグサイト以来、10年ぶりの他会場開催となる。

 一足先に“大相撲の聖地”国技館に足を運んだメンバーは「迫力ある」と感動しながら、「今までに見たことない景色」「どうなるか見当もつかない」と感想を漏らした。期待と不安を胸に抱きながら、書家・紫舟(ししゅう)氏がしたためたテーマ「人と人 ~ともに新たな時代へ~」を届けることをイメージした。

 5人は24時間テレビと共に成長を重ねてきた。デビュー5周年だった04年に初めてメインを務め、08、12、13年と大役を担当した。2020年末での活動休止を切り出したリーダーの大野智(38)は08年に自身が担当した巨大バルーンプロジェクト企画を思い出に挙げ、「(武道館の別場所で)ひとりで作業しながら4人を見るのが新鮮だった」と懐かしんだ。

 今夏も5人で思い出を築く。東日本大震災の被災者と共に企画に取り組んできた松本潤(35)は、「今年は『いま、どう向き合うか?』をたくさん詰め込むことができれば」と本番へ気持ちを込めた。

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