俳優の奥野壮（１８）が１１日、都内で行われたスイスの高級時計ブランド「ＦＡＶＲＥ－ＬＵＢＡ（ファーブル・ルーバ）」の２０１９年新作発表会に登場した。奥野がブランドイベントに出演するのは初めて。

　奥野は昨年９月から放送されているテレビ朝日系「仮面ライダージオウ」で主演を演じており、劇中でも同ブランドの時計を着用している。この日は新作「レイダー・ビバーク９０００」（税抜き８４万円）を身につけて登場し「この年齢でこんなにいい時計を着けさせていただけるのはなかなかない機会。一歩大人に近づいたかな」と笑顔をのぞかせた。

　奥野は「－ジオウ」の撮影を「毎日毎日お芝居をしていく中で、どうやって感情を表現していけばいいか、勉強になっている」と振り返った。長い歴史と伝統を誇る「仮面ライダー」シリーズで主演を張る責任も感じており「世の中の子どもの目標になるような行動と言動をする。その伝統を受け継いでいきたい」と誓った。

　イベントには同ブランドのアンバサダーを務めるプロ野球・東京ヤクルトの小川泰弘投手（２８）と球団マスコット・つば九郎も登場した。つば九郎は「今後チャレンジしたいこと」と質問されると、なぜか「仮面ライダーには負けない」と色紙に記し、奥野を挑発。奥野も「僕も負けないよ」とつば九郎にやり返していた。