清原果耶 涙の答辞 ソフトバンク新CMで卒業生代表

 卒業生役を熱演する清原果耶
先生役の田中圭
2枚

 女優・清原果耶(17)と俳優・田中圭(34)が、イメージキャラクターを務めるソフトバンクの新TVCM「卒業編」に出演。高校の卒業式当日の一日をドキュメントタッチで描いたストーリーの中で、清原が卒業生代表として涙の答辞を、教師役の田中が生徒に熱い言葉を贈るシーンなどを熱演する。

 CMは、現代を生きる人々の生活に欠かせない「音楽」を主役とした「SoftBank music project」のシリーズ第5弾。毎回、季節やテーマに合わせてさまざまなアーティストとコラボする。今回は「卒業」をテーマに掲げ、シンガー・ソングライターの秦基博(38)が書き下ろしたオリジナル楽曲「仰げば青空」をテーマソングに起用している。

 卒業式のシーンは、卒業生と保護者、先生役と数百人のエキストラが参加。撮影も本物さながらの式次第で進行した。その中で清原は答辞を読み上げたが「ずっとこんな日が続くと思っていたのに…」などの言葉に自然と声を上ずらせて言葉に詰まったり泣きそうになったりと、迫真の演技を披露した。

 ほかにも教室での田中による生徒への「迷うことがあったらいつでも先生のところに戻ってこい」のはなむけの言葉、修学旅行や文化祭など思い出を映像で振り返るなど感動的なシーンが続くが、それを秦の歌声が、より一層引き立てている。

 清原は現在高校2年。CMで1年早く卒業式を迎えた格好となったが、撮影には「本番前から緊張しましたが、無事に終えることができて良かったです」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。CMは8日より全国で放映。

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