日曜夜の視聴率争い 関東では「イッテQ」関西では「ポツンと一軒家」が高視聴率

 日曜夜の視聴率争いを繰り広げている日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ」と、テレビ朝日系「ポツンと一軒家」の3日放送の視聴率が4日、分かり、関東地区では18・8%だった「イッテQ」が2・9ポイント差をつけて「ポツンと-」を上回った。一方、関西地区では「ポツンと-」が19・1%で、「イッテQ」を2・6ポイント上回った。

 3日の「イッテQ」はイモトアヤコのワールドツアーでフィリピンを訪問。また出川哲朗と堀田茜が出演者へのお土産をかけて、ニュージーランドへ向かい、さまざまなチャレンジを行う新企画「世界の国からお土産を」が放送された。

 「ポツンと-」は広島県と宮崎県のポツンと一軒家を訪ね、側溝の水をかき出すなどして山の保全に自発的に努めている人や、渓谷をガイドしている人を紹介した。

 前週の放送では、「ポツンと-」が、関東地区では初めて「イッテQ」超えを果たし話題に。2週連続のイッテQ超えに注目が集まったが、関東地区では15・9%。18・8%だった「イッテQ」が再び強さを見せた。

 だが関西地区では「イッテQ」の16・5%に対し、「ポツンと-」は19・1%と上回っており、激しい争いが繰り広げられている。

 デイリースポーツの取材に対し、「ポツンと-」の担当者は関西地区の19・1%は、特番時代も含めて最高の数字だったと説明した。

(数字はビデオリサーチ日報調べ)

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