霜降り・粗品 亡き父の同級生にM-1優勝祝われ涙 17歳で死去
昨年12月の「M-1グランプリ」で優勝した「霜降り明星」が25日、日本テレビ系「1分間の深イイ話」に出演。せいや(26)と粗品(26)のそれぞれのM-1祝勝会の模様が放送された。
「スプーンに映った小栗旬」をネタにする背が高い方、粗品は年配の男性に囲まれ、祝勝会。「僕、8年前に父ちゃん、亡くなってるんですけど」と明かし、「父ちゃんの学生時代の同級生の皆さんです」と紹介した。17歳の時に父・義秀さんを亡くしていた。父は生前、「俺の息子はおもろい」と友人に自慢していたという。
父の同級生が「義秀さんの息子がM-1獲ったから母ちゃん嬉しいんちゃうか」「(義秀さんに)見せたかったよな、絶対見せたかったよな」と声をかけると、粗品は涙。同級生は「ええ涙やのう」とねぎらっていた。
粗品は優勝が決まった瞬間、せいやと固く抱擁し、「母ちゃんと父ちゃんに…」と話すと、涙で言葉が続かなかった。
一方、せいやは姉、両親、祖父ら総勢約20人の親族に囲まれ、にぎやかな祝勝会を繰り広げていた。