堀ちえみ 後悔の念を明かす…口内炎と酷似し舌がんと気付くの遅れた

 ステージ4の舌がんを公表したタレントの堀ちえみ(52)が22日、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(後8・57)に出演し、口内炎と酷似していたために、がんであると早期に気付けなかったことを後悔していると述べた。

 堀は昨年夏ごろから「口内炎が治らない」と思い悩むようになった。今年に入って「いよいよおかしい」と考え、痛みのために眠れなくもなった。スマホで調べてみたところ、自身の舌と同じような舌がんの症例写真を見て「ほぼほぼ舌がんと思った」と告白した。

 1月21日に大学病院で検査。堀は「悪性でなければいいな」と淡い期待を抱いていたという。レントゲン画像を見た若い医師はあわてた様子で「ちょっとお待ち下さい」と席を外した。代わってやや年齢が上の女性医師が来て、舌の厚みを測ったという。その医師は何も言わずに席を立ち、次に堀と同世代の男性医師が現れた。医師は堀に「家は近いか。すぐに来られる子供はいるか。夫はすぐに来られるか」などと尋ねたという。

 堀が「全部言って下さい」と促すと、医師は「所見では悪性だと思います」とがんを告知した。堀は「医師の感じからステージは高いと思った」と振り返った。堀は「後悔もしました。口内炎と酷似していたのでがんと気付かなかった」と悔やんだ。昨年の夏に口内炎に気付いてから半年でのことだった。

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